クラウドワークスの詐欺被害返金方法・手順・相談窓口【最終手段は弁護士・司法書士】

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騙された!?クラウドワークスの詐欺被害にあった場合の解決方法と手順【騙し取られたお金を取り返す・取り戻す】

目次

近年の副業解禁の流れ、そして新型コロナウイルスの流行によりリモートワークを行う人が増加しているという背景から、最近ますますクラウドソーシングが注目されている。
クラウドソーシングとは、インターネットを介して不特定多数の人に向けて業務の発注を行う、また仕事を受けて働くという業務形態だ。

クラウドソーシングで働くとき、ほとんどの人は「クラウドソーシングサービス」を利用することになる。
働き手を探したい企業や個人事業主、そして仕事を受けたい働き手がクラウドソーシングサービスに登録しサイト上で募集を検索したり、ニーズに適したワーカーを探してスカウトする。
クラウドソーシングサイトはクライアントとワーカーを結ぶマッチングサイトの役目も果たしつつ、その後のやり取りや給与支払いについても仲介を行うのである。

数あるクラウドソーシングサイトの中でも、ダントツのユーザー数・仕事掲載数を誇るのが「クラウドワークス」だ。
2011年にスタートしたクラウドワークスは日本におけるクラウドソーシングサービスの中でも最大手と言える存在。
非常に幅広いカテゴリを有し、仕事の探しやすさ、仕事の決まりやすさについても評判が高い。
初めてクラウドソーシングで仕事を探したい人にとって、まず最初に登録するサイトの一つであろう。
専門性の高いものから、未経験でもOKな簡単な内職案件まで様々な仕事が常に数十万件の募集があるため、誰でも何件かは興味があるものが見つかるはずだ。

しかしこのクラウドワークス、とても人気が高いという反面、「詐欺案件」「怪しい仕事」による被害報告も多い。
様々な仕事の中に紛れて、規約違反の仕事を強要したり、仕事と見せかけて商品やマルチの勧誘を行ったりという悪質な案件が存在しているのである。
副業や内職としてクラウドソーシングが注目される今、在宅ワーク初心者を狙った卑劣な手口に騙されないためには、詐欺の種類や手口を知ることが大切だ。

今回はクラウドワークスで起きている詐欺について、手口や詐欺案件の見分け方、そして詐欺に遭ってしまった場合の行動についてまとめている。
これからクラウドワークスで仕事をしようと思っている人、怪しい案件を受けようか迷っている人はぜひ被害に合わないためにも一読して知識をつけておこう。

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クラウドワークスの詐欺とは?

クラウドワークスは業界ナンバーワンである443万人のユーザー数を誇る大手クラウドソーシングサービスである。
クラウドソーシングは副業を解禁する企業が増えたことで隙間時間を活かす在宅ワークや内職を行う人が増加、そして昨今の新型コロナウイルスの流行によるリモートワークの活発化によって、働き方に対する考え方の変化があったことからもますます利用者が増えていくと言われている。
その中でも多くの登録者を抱え、膨大な数の仕事掲載を行なっているクラウドワークスは、在宅ワーク初心者からクラウドソーシングを本業としてバリバリと稼ぐ人までたくさんのワーカーが活躍している。

クラウドソーシングは、ネットを使って不特定多数の人に向けて働き手の募集をかけることができること、そして仕事を探す人もクラウドソーシングサイトで簡単に検索ができることで相互のマッチングがスムーズに行えるという大きなメリットがある。
限られた人材の中で特定の仕事を任せるのではなく、登録者全てに向けて募集をかけられるので雇い主のニーズと働き手のスキルのマッチングを図ることが容易になったのだ。
スキルをお金にすることから、スキルシェアサービスを呼ばれる場合もある。

また、クライアントとワーカーが直接取引をするのではなく、クラウドワークス運営がメッセージ機能でのやり取りや給与支払いを仲介することで、クラウドソーシングにおける「顔が見えない相手との仕事への不安」というデメリットを払拭し安心して働くことができる

クラウドワークスは詐欺?

勘違いされやすいのだが、クラウドワークス自体は詐欺ではない
クラウドワークスはあくまで仕事募集の掲載と給与支払いの仲介などを行うサイトであり、「詐欺」「怪しい」と言われるのは発注するクライアント側の問題である。

むしろクラウドワークスでは詐欺案件による被害を防止するために様々な禁止事項を設けたり、トラブルの際は対応を行うなどをしている。

優良なクライアントももちろん多く、やりがいのある仕事に出会えたり、ニーズにあった仕事でお小遣い稼ぎができると積極的に活用している人もたくさんいる。

このように良いクライアントや仕事に出会えた人は在宅での仕事に充実や喜びを感じている。

また、こちらはクライアント側の感想だが、クラウドワークスを利用することで多くの人からアンケートを集めることができ良い結果を出せたと非常に満足しているユーザーである。
このように、決してクラウドワークス自体が怪しいサイトであったり悪質なサービスを提供しているわけではない

しかしあまりに多い仕事掲載数ゆえに、巧妙な手口で規約を掻い潜って詐欺行為を行う者もいるのである。

クラウドワークスは詐欺が多い?

では、実際にクラウドワークスで詐欺にあった、騙されたという経験がある人はいるのだろうか。
Twitterでのクラウドワークスに対するネガティブな意見も見てみよう。

多くの仕事の中から興味があったりやってみたいものが見つかっても、応募してみたら詐欺案件だった…という経験をしているワーカーは少なからずいるようだ。

クラウドワークスのスカウトメール機能による初心者狙いの詐欺も多く発生しており、不満をこぼす人も。
数打てば当たる戦法で送られてくるスカウトメールは、話に乗ると急に勧誘や登録料支払いを強要するような案件に誘導されることがある。

また、上記のようにクラウドワークスで仕事募集をしているのにもかかわらず、メールやLINEといった外部のツールで連絡を取るように誘導してくるパターンの報告はTwitterでも多く見られた。

クラウドワークスはしっかりとしたクラウドソーシングサイトであるが、やはり詐欺を目的にしている悪質な業者や個人事業主による詐欺被害は確実に存在している
安心して利用できると気を抜いていると、思わぬところで被害に遭う可能性が高いため注意が必要だ。

クラウドワークスの詐欺の種類について

それではクラウドワークスでどのような詐欺が発生しているのか、実際に多く報告されているものについて種類を紹介していこう。

給与未払いなどの金銭トラブル

クラウドワークスに限らず、どのクラウドソーシングサービスでも多発しているのは給与の未払い。
クラウドワークスは未払いを避けるために「仮払い」という方式を導入しており、成果物の持ち逃げ詐欺への対策としている。
仮払いとは、クライアントとワーカーが仕事の内容や給与などを打ち合わせた上で合意し、契約をした際にクライアントがクラウドワークスに報酬支払いを行うというシステム。
仮払いされた報酬は一旦クラウドワークスが預かっており、納品が完了した際にワーカーに支払われるようになっている。
この仮払いシステムをしっかりと利用していれば、未払いで泣き寝入りという事態にはなりにくい。

しかし、この仮払いを確認する前に何かしらの作業をスタートさせ、できた成果物をクライアントに送った途端連絡が途絶えて一切報酬が入ってこないというケースが多発している。
詐欺師は言葉巧みに先納品に誘導してくる可能性があるが、仮払いが確認できるまで仕事を始めないことをお勧めする

登録料や手数料といって受注者にお金を支払わせる
  • 仕事を始める前に登録料として○万円の振り込みが必要
  • 仕事に必要な教材の購入必須
  • 業務に関わる資格を取るために○万円支払ってくれ

など、応募者に対してお金を支払わせるという詐欺。
先に支払った登録料は次の報酬で一緒に返金する、数倍にして返すと安心させてお金を振り込ませるが、もちろん一切返金されることはない。

クラウドワークスでは受注者に金銭を支払わせるような仕事募集を禁じているため、もし何かしら甘い言葉に騙されてお金を振り込んでも運営側から対応してもらうことはできない

外部連絡ツールを使った勧誘行為

仕事に応募してきたワーカーを採用し、「応募者が多く、クラウドワークスではない別の仕事を紹介したい」とメールやLINEといった個人の連絡先を聞き出し、クワウドワークス外でのやり取りへ誘導する。
しかし、連絡先を教えたら仕事の話ではなく勧誘や商品の購入を煽るような内容が送られてくるようになる。
マルチやネットワークビジネスへの誘いを行うケースも増えており、うっかり話に乗ると大金を失うことにもなりかねない。

外部連絡ツールへ誘導するのは、クラウドワークスの運営の目が届かないところで詐欺を働くためである。
もし外部ツールで詐欺にあった後相手が連絡先ごと消して逃亡してしまったら、もう解決の目処が立たなくなってしまう。

出品代行・荷受け代行

規約違反の仕事である出品代行や荷受け代行。
クライアントのアカウントを使ってオークションサイトやフリマアプリに出品作業を行うのが出品代行、荷受け代行は受注者の家に荷物が届き、それを指定の住所に転送するという仕事である。

しかし、これらの仕事を行うにあたって住所や氏名といった個人情報を明かす必要があり、仕事の依頼は個人情報を聞き出すことを目的にしている部分もある。

免許証やマイナンバーカードのコピーを提出することを求められることもあり、提出してしまうとその情報は悪用されてしまう。
荷受け代行を引き受けた人が免許証を提出したことで、不正に携帯電話の契約をされて数百万円の請求を受けるという事件も発生しており、迂闊な個人情報の開示の恐ろしさを物語っている。

代理購入

「指定の商品を購入し、転送するだけの簡単なお仕事です」という触れ込みでワーカーを集める代理購入は一時爆発的に発生数が増えた詐欺案件だ。

指定の商品というのは、

  • 初回購入で半額
  • お一人様1セット限り購入可能
  • 初回申し込み時に定期購入の契約で20%オフ

など、購入に制限がある商品であることが多く、目的は安く仕入れた商品を転売することである。
支払いは購入費用+転送費用+αで約束されるので、受注者としては簡単かつ美味しい仕事だと気楽に受けてしまいがちだ。

しかし、代理購入はクラウドワークスにおいて規約違反の仕事にあたる。

利用規約違反の依頼となり、トラブルに発展する可能性が非常に高いので、受注しないでください。

仕事依頼ガイドラインでは
「外部サービスの宣伝や登録、メールマガジンへの登録、商品の購入、アフィリエイトなど、当サービスの趣旨とは異なる目的の仕事」の依頼を禁止しております。

代理購入のように「一時的にでもワーカー様に費用が発生する」仕事は禁止しておりますので、ご注意ください。

引用:クラウドワークス 良くある質問【ワーカー】代理購入を依頼されたのですが(禁止行為) より

規約違反の仕事についてはトラブルになってしまっても運営は助けてくれない。

クラウドワークスの詐欺の手口について

釣り案件で応募者を集めて別の詐欺案件へ誘導する

相場よりも大幅に高い単価を設定したり、「未経験歓迎」「誰でも簡単」という言葉を多用して魅力的な釣り案件を作り、応募者を大勢集め、端から採用していく。
そして、採用したワーカーには「都合により応募いただいた案件の仕事が終了した」「応募者多数につき別のお仕事をしていただきたい」などと理由をつけて、釣り案件とは全く異なる内容の仕事を紹介する。

そこで誘導される仕事は大抵、荷受け代行や代理購入といった規約違反の仕事であり、本来であれば掲載すれば通報され募集停止になってしまう。
大っぴらに仕事掲載ができないために釣り案件を利用するということだ。

あからさまにワーカーにとって条件が良すぎる案件は釣りの可能性が高いので注意しよう。

スカウトメールで詐欺案件を送りつける

クラウドワークスには、クライアントからワーカーへスカウトメールを送ることができる。
本来はワーカーのスキルを見て適している、やって欲しいと思ったらスカウトができるというシステムなのだが、これを利用して不特定多数に詐欺案件をばらまくという手口が横行している。

多くの場合、スカウトとは名ばかりでプロフィールやスキルを全く見ずにコピペ文章を送りつけてくる。
そのため「これは私宛ではないな」と気付いて無視する人が多いのだが、中には高待遇の条件に心を惹かれてコンタクトをとってしまい、まんまと詐欺案件に騙されてしまうケースも。

もしスカウトメールが来た場合は、

  • 本当に自分のプロフィールやスキルを見て送ってきている案件か
  • コピペならではの誰にでも当てはまるような内容ではないか
  • 「1日5分の作業で月30万円」などどう見てもおかしな給与を記載していないか

上記のような点を確認してみると良いだろう。

「今だけ」「即入金必須」など焦らせる言葉で煽る

受注者にお金の支払いや教材購入などを強制する詐欺の場合、怪しんで支払いをしぶるワーカーも必ず出てくる。
そんな時にカモを逃さないために詐欺師が使うのが、煽り言葉で判断力を鈍らせるという手口である。

  • 今だけの案件なので、入金せずに逃すと二度とご紹介できない
  • 即入金でさらに条件アップも検討している
  • 他にも希望者はたくさんいるので早く決定して支払ってもらわないと別の人に決まってしまう

このような限定感や焦りを感じさせる言葉で「入金しないと損をするかも」と思い込ませることでお金を騙し取るのだ。
まず、受注者に金銭を要求する時点でおかしい、怪しいということを認識し、冷静に判断できるようにしたい。

クラウドワークスを通さない直接取引を強要する

クラウドソーシングサービスを利用するメリットとして、運営事務局が給与の支払いやメッセージのやり取りの管理を行うため安心な取引ができるという点がある。
しかし、これは詐欺師にとっては証拠が残ったり好き勝手にお金を騙し取ることができないので非常に不利だ。
よって、クラウドワークスの知名度や膨大なワーカー数の恩恵には預かりながら、応募してきたワーカーに対してクラウドワークスを通さない取引を持ちかけるのである。

  • LINEの方がメッセージのやり取りがしやすいので今後はLINEを使いたい
  • 銀行口座を教えてくれたら直接振り込むので、クラウドワークスに支払う手数料分損をしなくなる
  • スピーディーなやり取りをしたいので電話番号とメールアドレスを教えて欲しい

このようにもっともらしい理由をつけて個人的な連絡先や銀行口座番号などを聞き出そうとする。
もちろんこれは規約違反になるため運営に通報すべき行為である。

いくらいい条件を並べられても、顔が見えないクラウドソーシングにおいて信頼に値する人物か見極める前に連絡先や口座情報を渡すのは危険だ。

クラウドワークスの案件が本当に詐欺であるか、見分け方

それではクラウドワークスで仕事を探す際にどのような点を注意すれば怪しい案件に引っかからずに済むのか、そのポイントについていくつか紹介しよう。

報酬が相場より著しく高く設定されていないか

怪しい案件を見分けるポイントとして、高すぎる報酬設定は一つの指標となる。
こちらのページにクラウドワークスにおける平均的な報酬設定がまとめられているので、報酬額に違和感を感じたら確認してみよう。

非常に専門性が高く難しい仕事で単価が高いのであれば良いが、「誰でも簡単」「未経験歓迎」の案件でこの相場よりもどう考えても高すぎる設定であれば詐欺案件の可能性大だ。

クライアントの評価を確認する

クラウドワークスはユーザーに対して取引した人が評価をつけることができる。
この評価がどう見ても低いクライアントは避けておいた方が無難だ。
また、いかにもずっとクラウドワークスでワーカーを探していそうなスカウトメールなのに評価がとても少ない場合も怪しい。
詐欺を行なってはアカウントを消して逃亡し、評価が増えていかない悪質なユーザーである可能性がある

評価を全て鵜呑みにするのも危ないが、取引件数が多く評価も高いクライアントに関してはある程度安心と言えよう。

クライアントは本人確認済みかどうか

クラウドワークスは誰でも簡単にアカウント登録が可能だが、その中でもクラウドワークスへ本人確認書類を提出済みのユーザーはプロフィールにマークがつくようになる。
マーク付きのユーザーは個人が特定できる免許証やマイナンバーカードなどの重要書類を開示しているという点からも、少なからず詐欺を行うためにアカウント量産をしている人物ではないと言える。
また、本人確認書類を出している場合、もし詐欺や金銭関係でトラブルになった時に逃げることは難しくなる。

以上のことから、仕事を受ける際は本人確認済みかどうかを確認してみるのは有効な手段だ。


クラウドワークスで詐欺にあってしまったら状況・情報の整理をしよう【証拠集め・裏付け】

クラウドワークスで詐欺にあった場合、下記で詳しく解説していくがまずはクラウドワークスの運営に通報するのが第一歩。
そのあとは専門窓口への相談や、法律事務所に頼るなど解決に向けて適した道筋を見つけて進むことになる。

トラブル解決は一人の力で行うのは困難を極めるため、他者の力を借りることにもなるだろう。
そのためにも、まずはしっかりと状況を確認し、情報を集めてわかりやすく整理しておくことが大切だ。
まとまった情報があると説明もスムーズに行え、スピーディーな解決へつながる。

  • 相手の情報
    クラウドワークスのプロフィール、外部ツールによるやり取りがあった場合はメールアドレスやSNSアカウント等
  • 被害の状況
    どんな被害にあったのか箇条書きで良いので文字で起こしておく
    仕事の募集ページのスクリーンショット、金銭の受け渡しがあった場合はその金額がわかるもの(銀行口座の振り込み履歴やクレジットカード明細など)、詐欺だと感じた仕事内容や相手の言動など
  • やり取りの記録
    クラウドワークスのメッセージ、メールやLINEなどの画面のスクリーンショット
    電話などでやりとりがあった場合は録音しておくと良い

特に重要な証拠となりうる情報について挙げておいたので、被害にあった時は上記を参考にまとめてみよう。


問い合わせ相談窓口や電話・通報連絡先:実際にクラウドワークスで詐欺にあった場合の解決方法と手順【どこに連絡・相談するべきか?】

①自力解決!?クラウドワークスを提供していた運営者へ問い合わせる【運営元とご自身でやり取り】

クラウドワークス内でトラブルが起きた場合はクラウドワークスを運営している事務局へ報告を行おう。
詐欺案件や規約違反の仕事に引っ掛かった、話を持ちかけられたということを運営に通報すると、内容を確認して場合によっては相手のアカウント停止や仕事募集の停止といった処置が取られることがある。
詐欺被害者を増やさないためにも、黙っておくのではなく必ず通報するのが大事だ。

運営への通報はこちらのお問い合わせフォームから行える。

指定の項目を埋め、送信するだけなので簡単だ。
添付ファイルを送ることもできるので、証拠として記録したスクリーンショットがあれば一緒に送ると運営側も確認しやすいので積極的に使おう。

しかし、もしもクライアントからの提案でクラウドワークスを通さない直接取引を行なったり、自ら規約違反と知っていて片棒を担ぐようなことをしていた場合は運営からは何もしてもらえない。
自己責任の域になってしまうため、次項以降で紹介する窓口や法律事務所への相談へ切り替える必要がある。

メリット

  • 専用フォームから連絡ができるので簡単
  • 運営が問題があると判断した場合、詐欺を行なったクライアントに何らかの処置が取られる

デメリット

  • 外部の連絡ツールによるやりとりや直接取引を行なっていた場合運営からの手助けは期待できない
  • 事務局には多くの問い合わせが寄せられており、対応に時間がかかることも
  • 規約違反の仕事を行なっていた場合は自己責任とみなされる可能性が高い

②クラウドワークスの詐欺について無料で相談できる窓口へ連絡・通報

クラウドワークスでの詐欺について、運営に通報できるものならば良いのだが、自分自身も規約違反を犯してしまった場合や禁止されている仕事をしてしまった時は、公的機関の相談窓口への相談を行おう。
運営会社から何もしてもらえない案件であっても、どのように解決に向けて行動を起こすべきかアドバイスをもらうことができる。

相談自体で費用が発生することはないので、まずは気楽に下記で紹介する電話窓口に連絡をしてみよう。

消費者ホットライン

クラウドワークスでクライアントにお金を騙し取られた、個人情報を教えたことでしつこい勧誘に悩むことになったという場合は消費者トラブル専門の消費生活センターが相談先として最適だ。
消費生活センターは各市町村に設けられているが、突然のトラブルの際には電話番号を調べたり市役所に問い合わせたりという手間が煩わしい時もあるだろう。
そんな時に利用したいのが消費者ホットラインである。

消費者ホットラインは日本全国どこからであっても「188(いやや)」というシンプルな電話番号でかけることができ、最寄りの消費生活センターへ電話を取り次いでくれるというサービスだ。
消費生活センターへ相談することで、解決に向けてのアドバイスや適した専門機関の紹介を受けることができる。

もし加害者側のクライアントから返事がこない状況で、自身で返金の交渉が難しいというような場合は消費生活センターが第三者的立ち位置でクライアントとの間に入って被害回復へ動く「あっせん」を受けられる可能性もある。

警察相談専用電話

「このクライアント、詐欺師なのでは」「こんな案件を受注したが犯罪にならないか」と悩んだら、警察に判断を仰いでみるのも良い手だ。
警察相談専用電話では、まだ犯罪に至る前の状況であっても話を聞いてもらうことができる。
警察にはありとあらゆる犯罪のデータが集まっており、過去の事例から詐欺の犯罪性について見極めたり、解決への最適な道筋についてアドバイスを受けられるので、ぜひ状況が悪化する前にすぐ相談してみてほしい。

警察相談専用電話は「#9110」で全国どこからでもかけられる。
110番ほどの緊急性がない内容でも、警察が直接相談に乗ってくれるというのは、詐欺にあって心細い時に助けになることだろう。

ただ、警察とはいえ相談から直接問題解決へ動き出してくれる窓口ではないので注意。

メリット

  • 利用無料の公的機関運営の窓口であり、安心して電話することができる
  • 消費者ホットラインは「188」、警察相談専用電話は「#9110」とシンプルな電話番号で全国どこからでも電話可能
  • 相談内容と過去の事例を照らし合わせ、的確なアドバイスを受けることができる

デメリット

  • あくまで相談を目的とした窓口であるので、積極的な問題解決を期待してはいけない
  • 公的機関運営なので利用時間が限られており、人によってはなかなか電話するのが難しい場合も

③法律事務所への依頼で被害金を取り返す!!クラウドワークスの詐欺について弁護士・司法書士へ相談

詐欺を行ったクライアントに対して法的な措置を取りたい、返金するよう交渉してお金を取り戻したいと強く思っている場合は上記で紹介した相談窓口だけでは少々力不足を感じるかもしれない。
その場合はやはり法律のプロに頼るのが一番だ。
弁護士・司法書士といった法律のスペシャリストが所属する法律事務所へ、被害回復や相手への対応について相談をしてみよう。

法律事務所と聞くと「すごくお金を取られるのでは」「こんなことで依頼できるのだろうか」とハードルの高さから尻込みをしてしまう人も多いが、実は無料相談を設けている法律事務所は全国にたくさん存在する。
無料相談を使って弁護士・司法書士と直接話し、今後の対応についてどうすべきかアドバイスをもらおう
もし依頼することになった場合の費用についても、先に見積もりをもらっておけば安心だ。

詐欺師に逃げられてしまったり、証拠をきれいに消されてしまうと解決は難しくなる。
素早い行動が大切になってくるので、まずは無料相談できる法律事務所を見つけて問い合わせてみよう。

メリット

  • 法的措置を取りたい、返金するよう交渉したい場合に選びたい方法
  • 依頼すれば後は法律のプロにお任せ、クライアントと連絡したり交渉するストレスから解放される
  • 無料相談を使えば相談費用の心配もなく、アドバイスや依頼した場合の方針などを聞くことができる

デメリット

  • 弁護士・司法書士に対応を依頼する、裁判を起こすとなると費用が発生するため被害金額とのバランスを考慮せねばならない
  • 相手が既に連絡が取れない状況、または詐欺の証拠が確認できない場合は解決が難しくなる
  • 弁護士・司法書士によって得意不得意な案件があるので依頼の際はしっかり見極めが必要

結論:日本最大のプラットフォームには詐欺も集まる?!怪しいと感じたら案件の受注は慎重に

クラウドソーシングサービスは数あれど、クラウドワークスのユーザー数と案件登録数は桁違いである。
たくさんの仕事の中から自分に合うものを探してみたい、未経験だけど在宅でできる仕事を探したいという人にはぴったりのプラットフォームであり、クラウドソーシングを始める際にはぜひ登録しておきたいサイトだ。

しかし、掲載されている莫大な仕事の中には悪質案件が混じっている危険もあり、安易に受注したら詐欺被害にあったという被害報告も少なくない。
特にクラウドソーシング初心者を狙った手口が非常に多いため、少しでも怪しいと感じたら慎重に判断せねばならない。
本記事でも詐欺案件の見分け方についていくつかポイントを紹介したが、まずはしっかりとクライアントのプロフィールと募集内容を読み込んで怪しいところがないか探してみよう。
特に高単価や未経験者をやけに優遇するような魅力的な案件に対しては警戒して近付かないのが無難だ。

家事の隙間時間やリモートワークの合間に自宅で仕事を受けてお金を稼ぐことができるクラウドソーシングは、これからますます仕事の数、ワーカーの数共に増えていくと言われている。
ちょっと気軽に副業のつもりが詐欺師によって大金を奪われたり、犯罪の片棒を担ぐような仕事を受けてしまうような残念な結果にならないよう、ぜひ自己防衛の意識を持って安全にクラウドワークスを活用して欲しい。
また、万が一トラブルに巻き込まれたら決して一人で悩んで泣き寝入りにならないよう、使える窓口はフルに使って問題解決に踏み出そう。

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