融資保証金詐欺被害の返金方法・手順・相談窓口【最終手段は弁護士・司法書士】

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騙された!?融資保証金詐欺の被害にあった場合の解決方法と手順【騙し取られたお金を取り返す・取り戻す】

目次

融資保証金詐欺という詐欺を聞いたことがあるだろうか。
実際には行う気のない融資を会社や個人に持ちかけ、保証金や保険などと言って事前にお金を振り込ませて騙し取るという詐欺である。
融資を受けたいと思っている人は、非常に金策に頭を悩ましている状況に置かれている。
そのような人たちから、さらになけなしのお金をむしり取るという卑劣かつ許し難い詐欺だ。

例えば、業績が悪化しなんとか立て直しを図りたいと考えている中小企業、多方面からの借金が嵩み一本化して返済できないかと悩む人、業務を軌道に乗せるために一時的なお金が必要な個人事業主など、お金を必要とする理由は様々だ。
特に、銀行からの融資が受けられない、消費者金融ももう使えなくなってしまった…という人にとっては、好条件での融資の提案は天からの贈りものかと思ってしまうほど喜ばしい話だろう。
しかし、それが詐欺師の狙いであり、切羽詰まった状態に置かれている人ほど融資保証金詐欺のターゲットになってしまう。
特に近年では新型コロナウイルスの流行により業績が著しく落ち、廃業に追い込まれる会社が増えていることを受けてコロナを引き合いに出した融資詐欺までもが横行している

融資保証金詐欺は、冷静に状況判断ができる人からすれば「なぜ騙されるのか」と感じる部分もあるかもしれない。
ただ、人は後が無いと焦るほど判断力を失い、いわゆる「美味しい話」に簡単に食いついてしまいがちだ。
今回は融資保証金詐欺がどのように人を騙し、お金を奪っていくのかを詐欺事例や手口を紹介しながら解説していこう。

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融資保証金詐欺とは?

融資保証金詐欺は融資詐欺とも呼ばれる、特殊詐欺に属するものの一つだ。
実際には実行されない融資をネタに人をおびき寄せ、融資を行う代わりに保証金や登録料などの理由をつけて先にお金を振り込ませ、持ち逃げするというものである。

実際には融資しないにもかかわらず、融資する旨の文書を郵送やファックスなどで送付して、融資を申し込んできた者に対し、保証金を名目に現金を預金口座に振り込ませて騙し取る手口です。

低金利で多額の融資を受けられると信じてしまい、保証金は返還するなどと信用させ、現金を振り込ませると相手と連絡が取れなくなります。

「お金を借りるのに先に保証金を払え」は詐欺です。
引用:大阪府警察ホームページ

主にお金に関する悩みを持った中小企業や個人が被害者となる融資保証金詐欺だが、完全に狙いを定めて話を持ちかけるケース以外でも、チラシやダイレクトメール、ポスティングの広告、知らない番号からの着信がきっかけになることもある。
また、最近ではコロナの流行によって業績が悪化した企業をターゲットとする事例も報告され、詐欺組織の卑劣さがますます浮き彫りになった。

融資詐欺は「相場では考えられない低金利」「審査なし、保証人不要の即融資」「90日間の無利息」などの好条件を並べることも特徴的だ。
少しでも楽に返済したい、すぐにでもお金が欲しいという人にとってはありがたいことこの上ない条件ばかり。
しかし、それに飛びついてしまうとさまざまな名目で支払いを要求され、結局ただお金を払っただけで逃げられてしまう。
「どう考えても怪しいでしょ」「騙される方が悪い」と思う人はいるかもしれない。
でも、もしも自分が本当にお金に困っている時ならどうだろうか?
融資があれば会社を生き延びさせることができる、従業員を路頭に迷わせずにすむ、借金を一本化して返済をスタートできる…融資保証金詐欺の被害者たちはどん底の状態から融資に未来への希望を見出す。
責められるべきは被害者ではなく、弱い立場の人々から甘い蜜を吸う詐欺師だ。

融資保証金詐欺の入り口は身近にも…?ネットの声を集めてみた

「融資なんて自分には関係のない話だから」と全く融資保証金詐欺に対して警戒心のない人も世の中には多いだろう。
しかし、「融資」というから大ごとのように感じるだけで、「今少し手持ちが欲しいな」「買いたいものがあるけどちょっとお金が足りない」というような出来事は誰しも経験するはずだ。
そんな時に無利息や審査なしの簡単キャッシングを勧められたら…。
実はそれが融資保証金詐欺の入り口である可能性も0ではないのである。

実際、思いもよらないところで融資保証金詐欺のきっかけに触れる人も多い。
ネットからその実情を探ってみよう。

まさか自分が…?自分自身や身近な人が被害にあった、融資の誘いにあったという声

実際に融資保証金詐欺に引っ掛かってしまった人、身近に被害者がいるという人は確実に存在している。
コロナを理由にした融資の誘いも増えていることから、近年はますます注意が必要になってくるということだろう。
また、元々お金の話をしていないような相手から、思いもよらぬところで融資の話を持ちかけられた、という声も聞かれた。

SNSを利用した怪しげな個人融資も横行中

TwitterなどのSNSを使って融資希望者を募り、詐欺を仕掛ける人物がいるという報告も相次いでいる。
SNSという気軽な媒体なだけに、警戒心なく融資の問い合わせをしてしまう人も多いかもしれないが、実情は怪しげな詐欺が潜んでいる可能性が高い。

不特定多数に融資の電話をかけてくる悪徳業者の存在も

知っている相手に融資の話を持ちかけるだけでなく、名前も知らないような不特定多数に対して電話でコンタクトをとるケースが増えているようである。
見知らぬ番号に警戒して番号検索したら融資詐欺だったという報告はTwitter上でも非常に多く見られた。

融資保証金詐欺は、多くの人が思っているよりもずっと、身近で起きる可能性のある詐欺である。
どのような誘い文句で、どうやって人を騙すのか、詐欺の手の内を知り事前に危険を避けられるようにしておくことが最も効果的な対策と言えるだろう。

融資保証金詐欺の種類について

それでは融資保証金詐欺はどのように起きるのだろうか。
ここでは詐欺師たちの使う人騙しの手法についていくつか紹介していこう。

電話、ハガキ、FAXなどで融資の提案

まず最も多いと思われるのが、電話やハガキなどを使って不特定多数に対し融資の提案を行い、反応があった人をターゲットとするパターンだ。
送り先は電話帳やネットから探した会社、自営業の店、そして個人と幅広い。
特に相手を絞って送るわけではないので、全く融資を必要としていない人にも届き、ほとんどは無視されることになる。
しかし、一部には銀行での融資を断られて困っている会社や、借金の返済に悩む個人にも届くため、全く効果がない方法ではない。

連絡をしてくるということは少なからず融資に強い興味があるということなので、餌をばら撒くことで騙しやすいカモが寄ってくるという図式である。

TwitterなどのSNSで融資希望者を募集

ネット上でも報告が多かったのが、怪しげなSNSアカウントによる融資希望者の募集だ。
「個人融資」などとアカウント名やプロフィールに記載されているのが特徴である。
融資希望者はDMを送ることでコンタクトを取り、直接融資の相談をするという流れで話が進む。
もしくは、Twitterで「お金がない」「資金繰りに困っている」といったつぶやきをしている人をサーチし、直接声をかけるというパターンもあるようだ。
SNSの投稿は、わざわざ印刷物を作ったり電話でアポイントをしなくてもたくさんの人の目に触れることから、融資募集者としては手間も省けて効率が良い方法といえよう。

ただ、この個人融資を行なっているアカウントはほぼほぼ怪しいと言っていいほど、詐欺の温床だと言われている。
「個人だからこそできる」といって利息や返済条件を非常に緩いものにして宣伝していることも多く、金融業者からの借入ができない人が食いついてしまう傾向があるようだ。

業績不振に陥った会社やお金に困っている個人に狙いを定めて話を持ちかける

上記してきた2つの方法は、事前にターゲットを絞らないものだったが、もちろん最初から相手を選んで詐欺を仕掛ける場合もある。
業績不振で金策に困っている会社や、借金返済などで悩みを抱える人を見つけて直接話を持ちかけるのだ。
元々状況を知っている相手ならば、よりターゲットの心に響く誘い文句や条件などを設定して話を進めることができる。

特に近年は新型コロナウイルスの流行で業績悪化、なんとか復活させようと奔走する会社が全国各地にあり、詐欺師としては格好の餌場になってしまっている

融資保証金詐欺の手口について

実在する金融機関や貸金業者の名前を利用する

融資保証金詐欺は、実際に存在する金融機関名や貸金業者の名前を騙って話を持ちかけるという手口も特徴的だ。
誰でも、全く存在を知らないようなところからお金を借りるより、大手や名前を知っている会社の方が安心できるものだろう。
その心理を利用するのである。

偽のサイトや偽の名刺、メールの署名など、本物の企業そっくりに精巧に作り上げ、まさか嘘とは相手に思わせないようにする手の込んだ準備を行うことも少なくない
中には、わざわざチラシ等に「当社を騙る悪質な業者にご注意ください」という注意喚起まで記載するケースも見られ、さまざまな方法で信用を勝ち得ようとしてくる。

普通に考えてあり得ないような好条件でお金を貸すという
  • 90日間無利息
  • 審査なし、即日融資可能
  • 低金利
  • 保証人不要

など、大きなお金を動かすにあたり、どう考えても借りる側に有利すぎる条件ばかりを並べるのも常套手段だ。
怪しげな融資の話に飛びつく人は、本当に後が無い状態で困っている。
そんな中で好条件を並べられたら、悩む暇はないと申し込んでしまうかもしれない。
融資する側になんの利益があるのか?と思ってしまうような条件の提示は警戒しなくてはならない。

登録料、保証金、仲介料などで逆にお金を騙し取る

いざ融資の話が固まったところで、詐欺師はついにお金を騙し取るシチュエーションを展開する。
それは、簡単に言えば「融資のためには前金が必要」という話である。

  • 保証金として融資額の10%を振り込む
  • 借入金のデータを抹消しなければ融資できないのでその費用を先に払う
  • ○○(大手の貸金業者)と提携しており、事前にそちらでカードを作って50万円借り入れる必要がある
    (借りたあと、そのお金とカードを自分に送れという)
  • 信用を測りたいのでまず10万円を振り込む必要がある

など、融資にあたってお金を渡さなければいけないという説明をされる。
融資を受けるためにはそういう手続きが必要なのか、と思ってしまったら大間違いだ。
実際、健全な金融機関や貸金業者が、借入にあたって先に保証金等を受け取ることはない
先にお金を払うという手順が発生する時点で詐欺なのである。

キャンペーンと銘打って融資の判断を急がせる

融資保証金詐欺に限らないが、詐欺師の常套的な手口の一つとして、「焦らせて判断力を鈍らせる」というものがある
具体的に言えば、

  • キャンペーンで今だけこの低金利で借りられます
  • あなただけに特別に案内しており、断ればすぐ権利は別の人に移ります
  • 今日中であれば融資枠を用意できる

というような、時間制限や限定条件などを提示していますぐ判断するよう持ちかけるのだ。
一度持ち帰って冷静に考える時間があれば「怪しいかも」と気づけるような話でも、その場で決めなければならないと言われたら少しの不信感など目に入らなくなってしまうだろう。
それが詐欺師の狙いであり、実際のところ融資をする気もないのでキャンペーンや特別な案内など存在するはずもないのである。

業者が本当に詐欺であるか、見分け方

融資に際して先払いのお金が必要と言われる時点で詐欺

まず大前提として、融資にあたってお金を事前に借りる側が支払わなければいけないと言われた時点で詐欺だということを理解しておかねばならない。

  • 保証金
  • 登録料
  • 仲介料
  • 紹介料
  • 審査料
  • 信用をはかる

など、さまざまな理由をつけた請求が行われるが、これらは本来、真っ当な金融機関や貸金業者では絶対に必要とされないものだ。
お金を請求された場合、まずは一旦話を持ち帰り、消費生活センターや警察などの窓口に相談してみよう。

「即日融資」「保証人・審査不要」など簡単に借りられすぎる場合は怪しいと考える

額の大小はあるとはいえ、融資はお金が動く話だ。
お金が関わる取引はトラブルがつきものであり、貸す側も借りる側も慎重になる必要がある。
それなのにも関わらず、「すぐにお貸しできますよ!」と即日融資を謳ったり、保証人も審査もなく大金をすぐに貸せるなどという業者や個人はあまりにも警戒心が足りないのではないだろうか。
それはもちろん、元々融資などするつもりがないからなのである。

お金が必要な人にとって、緩い条件での貸付が受けられるなら喜ばしい限りだろう。
しかし、その裏には必ず危険が潜んでいることを知らなければならない。

業者名や個人融資のアカウント名などで事前にネット検索

融資の話をしている相手が、もしも以前から詐欺を働いているならば、ネット上にその悪評や被害報告が上がっている可能性が高い。
業者名や相手の名前を確認したら、まずはネットやTwitterなどで検索をかけてみよう。
そこで「融資詐欺」「騙された」「保証金を取られた」などの声が上がってくれば、その相手は危険人物であることがわかる。

また、実在する貸金業者名を名乗って近づいてくる詐欺師も多いため、必ず会社名と電話番号を照らし合わせる必要もある。
電話番号検索をかけると、迷惑電話の口コミが上がっていることがあるので、そこで詐欺かどうかを確認することも可能だ。
融資を受ける判断をする前に、一度ネット検索をすることで多くの詐欺は避けることができる
もし焦らされても落ち着いて、相手の情報を探ることから始めよう。

貸金業者の登録番号を調べる

貸金業を営むためには、各都道府県に届出をして登録番号を取得しなければならない決まりとなっている。
つまり、その登録番号がないのにも関わらず貸金業をしていたら、違反なのである。
違反をしている時点で、少なからず後ろ暗いことがあるのは確実だ。

登録番号は金融庁のホームページから確認することができる。
もしそこに掲載されていなければ、その時点で関わりを持つことはやめたほうがいいだろう。


融資保証金詐欺で被害にあってしまったら状況・情報の整理をしよう【証拠集め・裏付け】

もしも怪しい融資の話に乗ってしまったり、保証金を払ったのにお金が振り込まれないなどのトラブルが起きたら、速やかに然るべき機関へ相談をし、解決に向けて動き出すことが大切だ。
それにあたり、相手の情報や詐欺だと判断できる材料をできるだけ集めておくのがトラブル解決への鍵。
特に相手とのやり取りや発行された書面などは重要な詐欺の証拠となる可能性が高い。
必ず手元に残し、相談先に提出できる形にしておこう。

  • 相手の情報
    業者名や所在地、連絡先など
    個人の場合は名前と連絡先、SNSを使っていればアカウント名とプロフィールページのスクリーンショットも忘れずに
  • 被害額がわかるもの
    相手に振り込んだときの明細、直接現金を手渡した場合は領収書など
  • 相手とのやり取り
    メールやメッセージアプリを使ったやり取りは画面のスクリーンショット
    電話や直接対面しての会話はスマホ等で録音できると良い証拠となる

上記したポイントについては、些細なことでも良いので書き出してまとめよう。


問い合わせ相談窓口や電話・通報連絡先:実際に融資保証金詐欺にあった場合の解決方法と手順【どこに連絡・相談するべきか?】

①自力解決!?融資を持ちかけてきた業者と交渉【運営元とご自身でやり取り】

最も手間や時間をかけずに起こせる行動は、自ら融資を持ちかけてきた業者や人物に話をすることだ。
融資に際して事前に支払わされたお金の返金をするよう交渉するのである。
交渉に関しての知識やスキルがある人ならば、警察や弁護士への相談をちらつかせることで、大事になることを恐れた相手側に返金を提案させることもできるかもしれない。

ただ、実際のところ融資保証金詐欺は返金が非常に難しい詐欺である。
警察が介入してもなかなかお金は戻ってこないと言われる詐欺に対し、個人の力で戦うのは困難だということは想像がつくだろう。
よって、あまり自分だけでなんとかしようとすると余計に事態が悪化する可能性もあるためおすすめはできない方法だ。

メリット

  • 交渉スキルに自信がある人ならば、他者を巻き込むことなく解決まで持ち込める可能性もある
  • 警察や弁護士の名前を出すことであっさり返金に応じる場合も

デメリット

  • 融資保証金詐欺は返金がそもそも難しく、個人の力での交渉ではかなり難航することが予想される
  • 悪徳業者や詐欺師相手に一人で戦うのはリスクも高く、危険も伴う
  • 交渉に時間をかけるほど、事態が悪化したり相手が逃げてしまうなど解決が遠のくことも

②融資保証金詐欺について無料で相談できる窓口へ連絡・通報

コロナの影響もあり、全国各地で被害報告が相次いでいる融資保証金詐欺。
多くの公的機関も問題として認識し、メディアやホームページなどで注意喚起を行っているほどだ。
気楽に相談できるよう無料で窓口を解放している機関もあり、困ったら速やかに連絡するよう推奨している。
下記にその窓口を紹介するので、一人で悩みを抱え込んでしまう前にぜひ相談してみてほしい。

警察相談専用電話

緊急性が高くないが警察に相談したいという内容は、警察相談専用電話へ。
「#9110」とダイヤルすれば、全国どこからでもかけられて、直接警察の相談員へ話ができる。
例えば「あまりに好条件だけど詐欺ではないかな?」「保証金を振り込めと煽られているが払っていいの?」と状況判断に迷った時などに連絡してみるのがおすすめだ。
詐欺にあっている当事者はなかなか正常な判断力が保てないものだが、第三者の目線から見てもらうことで、冷静に詐欺を避けることもできるのである。
「相談専用」と名称にあるだけあって、相談の内容やトラブルの大小に制約はないので、気軽に電話してみてほしい。

消費生活センター(消費者ホットライン)

消費生活センターでは消費者の抱える問題を広く取り扱っており、融資に関わる詐欺もしっかり対応してくれる。
消費生活センターは各地方公共団体が設置しているが、スムーズに相談するならば消費者ホットラインを使うのがおすすめだ。
消費者ホットラインは「188」とダイヤルすれば、相談者の居住地や相談内容に合わせて最適な消費生活センターの窓口へ電話を取り次いでくれる。
いちいち電話番号を調べる必要なくすぐに相談へ移行できるので積極的に利用したいサポートだ。

怪しい融資の話で困ったことがあれば、「188(いやや)」ですぐに連絡できるので、ぜひ覚えておこう。

法テラス

融資保証金詐欺の場合、犯人が警察によって捕まったとしてもその後返金とまでいかないことがほとんど。
お金を取り戻すならば法的な力に頼らねばならない。
法テラスは、そういった法的トラブルで困っている人のサポートを行う窓口だ。
相談を受けて最適な解決方法や適した法律事務所の紹介を行ってくれたり、費用面に不安がある人には無料法律相談の実施といった制度も設けている。
実際裁判を起こすことになったという場合も、法テラスによる費用の立替・分割支払いという制度で一度の費用負担を軽減する制度もあり、詐欺でお金を失った人にとっては心強い存在だ。

メリット

  • 公的な機関が設置している窓口で、無料で相談できる
  • 運営元も信頼がおけるので安心な上、消費者救済のためのさまざまな制度が利用できる場合も
  • 「詐欺かも?」とまだ疑っている段階でも相談して、各機関の相談員の目線から判断してもらうことも可能

デメリット

  • 利用時間が限られるため、時間帯によっては窓口が混み合ってスムーズに相談ができない場合も
  • 基本的に相談とアドバイスを目的とした窓口なので、直接的に解決に結びつく行動を起こしてもらえるわけではない

③法律事務所への依頼で被害金を取り返す!!融資保証金詐欺について弁護士・司法書士へ相談

前述したように、融資保証金詐欺の被害回復は決して簡単ではない。
そもそも警察に犯人が捕まっただけではお金は戻ってこないため、被害者は自らお金を取り戻すための行動を起こさねばならないのだ。
そんな時に必要となるのは法律事務所の力。
弁護士や司法書士の知識やスキルを味方につければ、悪徳業者や詐欺師から振り込んだお金を返金させたり、損害賠償という形でお金を支払わせることもできるかもしれない。

まずは事前に電話や対面相談などで担当弁護士・司法書士としっかり話をしておくことが大切だ。
人によって相性や内容に対しての得意・不得意もあるため、納得いく担当者を見つけることが解決への近道。
また、依頼に際しては費用も発生するため、前もって見積もりを出してもらっておくと安心である。

近年では電話以外でも、ホームページの問い合わせフォームやメールなどを使った間接的な初回相談ができる事務所も多い。
直接話すことに抵抗がある、苦手という人は、まずはそういったネットを介したコンタクト方法で連絡をしてみるのもおすすめである。

メリット

  • 融資保証金詐欺で失ったお金を取り戻したい人に最適な方法
  • 知識や経験豊富な弁護士・司法書士に任せることで、自分自身にストレスがかかることもない
  • 無料相談やネットを介した問い合わせに対応している事務所も多く、ハードルはそこまで高くない

デメリット

  • 被害金が少額の場合、弁護士費用の方が大幅に高額になってしまうことも考えられる
  • 相手が既に全く連絡が取れなかったり、証拠などが集められていないと弁護士・司法書士でも解決が難しい

結論:「すぐ融資できます」は要注意!保証金を求める融資は詐欺だと知ろう

事業の業績悪化や、多方面からの借金でお金に困る人は世の中にたくさん存在している。
そんな人たちに「すぐに貸せます!」「特に審査も要りません」などと甘い言葉をかけ、融資の話を持ちかける悪徳な貸金業者や個人融資を騙った詐欺師。
誰でもいいから助けてほしいと苦しんでいる人にとって、難しい話なしにお金を貸してくれるという話は棚からぼたもちのようなものだ。
しかし、詐欺師たちは言葉巧みに融資の話を決めさせたら、「保証金」等の名目で逆にお金をむしり取っていくのである。

まず、融資保証金詐欺に引っかからないための第一歩、そして最も重要なのは「融資に対して事前にお金を支払うことはあり得ない」という事実を知っておくこと。
融資保証金詐欺の中には、実在する大手銀行や貸金業者の名前を使って信用させようとしてくるケースも多いが、真っ当な業者であればお金の貸付のために先いにお金を請求すること自体が起こり得ない。
あの手この手を使って煽り、急いで話をまとめようとされてもまずは落ち着いてほしい。
本記事で紹介した詐欺の見分け方をチェックし、本当に怪しくないのか冷静に見極めてからでも遅くはない。
まず貸金業者から返済ではないお金を請求された時点でおかしい、そう知っておくことで詐欺に遭う前に危険を避けることができる。

もしも融資保証金詐欺に遭ってしまったら。
その時は絶対一人で悩んで抱え込んではいけない。
まずは身近な家族や友人への相談でも良いので、誰か第三者の力を借りることが大切だ。
お金の話はなかなか相談しにくいものだが、公的機関の無料相談窓口も困った時必ず力になってくれる。
大切なお金をみすみす失わないためにも、勇気を出して相談し、そして弁護士や司法書士に頼ってお金を取り戻すのだ。
詐欺師をのさばらせ、被害を拡大させないためにも解決への一歩を思い切って踏み出してほしい。

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