ランサーズ(Lancers)の詐欺被害返金方法・手順・相談窓口【最終手段は弁護士・司法書士】

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騙された!?ランサーズ(Lancers)の詐欺被害にあった場合の解決方法と手順【騙し取られたお金を取り返す・取り戻す】

目次

コロナ渦の影響で、家にいながら働ける在宅ワークがますます注目されている。
副業解禁の流れでクラウドソーシングの需要は高まっていたが、ここにきてリモートワークを行う人が爆発的に増えたことで、隙間時間を有効に使いたいとクラウドソーシングサイトの登録数も増加傾向だ。
また、リモートワークの広い普及により、在宅という働き方が一般的に浸透したのも注目が高まった理由の一つである。

クラウドソーシングは不特定多数の人に対して企業や個人が業務を依頼するという会社という枠に囚われない働き方であり、ワーカーも自分のスキルやニーズに合った仕事を自由に探すことができる。
未経験者でもチャレンジしやすいデータ入力やアンケート回答といった簡単なものから、特殊なスキルが必要となるプログラミングやデザインの業務まで募集範囲は広く、一から自分で仕事を探すもしくは働き手を探すのは大変な手間と時間がかかってしまう。
そんな時に便利なのがクラウドソーシングサービスを提供するサイトなのだ。

数あるクラウドソーシングサイトの中でも最大手の一つが、今回紹介していくランサーズ。
業界最大と言われるクラウドワークスにも劣らないユーザー登録数と仕事掲載数を誇り、比較的簡単なデータ作業や軽作業が多いクラウドワークスに比べ、開発やWEBデザインなど特別な技術や知識が必要とされる仕事数の多さが特徴だ。
また、福利厚生の面でもサポートが充実しており、利用に満足する声も多く聞かれる。

しかし、その一方「詐欺案件が多い」という評判もあり、その数も決して少なくは無い。
クラウドソーシングはネットを介した取引であり、お互いの素性を知らないまま働くという特徴から、利用に対して不安を感じる人もいるだろう。
実際にランサーズは詐欺案件が多く、騙されやすいサイトなのだろうか?
本記事ではランサーズで起きている詐欺事例について種類や手口を紹介し、ランサーズ利用時の注意点、そして詐欺にあった場合の窓口についても解説していく。

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ランサーズの詐欺とは?

日本におけるクラウドソーシングサイトの最大手の一つであるランサーズ。
日本初のフリーランスプラットフォームとして2008年にスタートし、多くのユーザーからの支持もあり着実に成長してきた。
運営会社は2019年にマザーズ上場を果たし、経営も非常に順調であると言えるだろう。

クラウドソーシングサービスは、ネットで仕事を探す人と働き手を探す人を巡り合わせるマッチングサイトとしての役割のほか、その後のやり取りや報酬の支払いに関してもサービスの運営が介入することで、クライアントとワーカーが個人情報を開示せずとも安心して働くことができるシステムを提供している。
インターネット越しの取引は、雇い主も働く側もお互いの顔が見えないため様々な不安が付きまとうが、こういったクラウドソーシングサービスのサポートによって働きやすさは格段にアップするのである。

昔のように会社に勤めること、そして終身雇用が当たり前という時代から、現在は「働き方はもっと自由で良い」という風潮が広がりフリーランス人口も増加している。
自分の好きなことや得意なことをお金にできることから「スキルシェアサービス」と呼ばれることもあり、本業の隙間時間を使って自らのスキルでお小遣い稼ぎをするという使い方も人気である。

ランサーズはクライアントとワーカーのマッチングに力を入れており、案件検索の際の絞り込み条件を細やかにしたり、スキルに合わせた仕事紹介を行なったりしてワーカーがニーズに合った仕事にたどり着けるようなサポートをするほか、プロフィールを見たクライアントからの直接の仕事相談のシステムも採用している。
また、ワーカーが自らスキルを出品することもできるので、自分から仕事を探すだけでなく積極的にスキルをアピールして仕事を受けることも可能なのだ。

さて、一見詐欺とは無関係に感じるほどしっかりとした会社による運営やサポート面の充実が魅力のランサーズだが、実際に詐欺案件は存在しているのだろうか。

ランサーズは詐欺が多い?ネットの評判は

ランサーズで詐欺にあった、騙されたという人はいるのか、ネットの評判を調べてみた。

詐欺に遭いかけた、詐欺案件に騙されたなどのネガティブな意見

上記のように、詐欺案件に応募して危うく騙されかけたという口コミや詐欺案件ばかり紹介されるという不満を零している人は簡単な検索でもすぐに見つかるほど多い。

また、下記のように「詐欺案件を見たから気をつけて」と注意喚起を行う声も散見される。

以上から見るに、常時数十万件以上にもおよぶランサーズの仕事案件の中には数多くの詐欺が紛れ込んでいる可能性が高いと考えられる

ランサーズは安心、信頼できると感じている人

しかし逆に、ランサーズを利用していて特に不満がない人や、安心して使っているという良い意見も多い。

つまり、ランサーズ自体は安心して使えるクラウドソーシングサイトであり、決して詐欺案件ばかりが溢れている悪質なサービスでは無いということが分かるだろう。

ランサーズで仕事をするなら、案件の見極めが大切

以上のことから、ランサーズには少なからず詐欺案件は存在しており、被害にあったり騙されかけたりする人がいるのは事実だということがわかった。

しかし、ランサーズには常に多くの案件が掲載されており、優良な案件も幅広く揃っているため頭から「詐欺案件があるサイトだから」と避けてしまうのは非常にもったいない。
最大手であるランサーズでしか出会えないような自分にぴったりの仕事と出会える可能性は高い。

つまり、詐欺案件を避けるための知識や見極め方を知ることで、自ら危険を避けて良い仕事を掴むということが大切である。

では次項からはランサーズで起きている詐欺について紹介を進めていこう。

ランサーズの詐欺の種類について

ランサーズで実際に起きた詐欺、報告されている被害で主たるものをいくつか挙げていこう。

給与未払い

ランサーズでは「仮払い方式」での報酬支払いを採用している。
仮払いとは、クライアントとワーカーが仕事内容や報酬額等で相互合意し契約をする際に、約束した報酬額を先にクライアントがランサーズに支払い、運営側が一時的にお金を預かるというシステム。
ワーカーが納品を行い、クライアントがそれを検収OKとした時にランサーズで預かっていた報酬がワーカーに支払われるという流れだ。
これにより、未払いが起きないようになっている。

しかし、ランサーズでも未払いが起きるパターンがある。

  • 仮払い前に成果物を収めてしまう
  • ランサーズの支払い機能を通さず直接取引をする

仮払い前に成果物を渡してしまい、クライアントが支払いをせずに音信不通になるという詐欺が起きるのである。
また、ランサーズは報酬額から一定の割合を手数料として引いてワーカーに支払うため、クライアントが「手数料分損してしまうので、銀行口座を教えてくれたら全額振り込みますよ」と直接取引を持ちかけてくることがある
しかし、これに乗ってしまうと、個人情報を教えた上、結局納品したのにお金は振り込まれず逃亡という最悪な結果となるリスクが高い。

第15条 会員間取引の原則

2.弊社は、会員間取引に関する一切の事項について、一切責任を負わないものとします。

引用:ランサーズ利用規約

そして、利用規約にあるように、会員間で直接取引をした場合はランサーズは一切責任を負わないとして、未払いが起きても対応はしてくれない。
あくまでルールに則った取引を行なっている会員同士がサポートの対象なのだ。

ワーカーに支払いを求める
  • 仕事を始めるのにあたって登録料として○万円を先に振り込んで欲しい
  • マニュアルと教材を先に購入必須
  • 最初に手数料○万円を支払わなければならない

このようにワーカーに対して何かしらの支払いを求める詐欺もよく聞かれる。
最もらしい理由をつけてお金を請求し、渋る相手には「一時金なので給与支払い時に返金する」などと言って安心させるようなことを言うこともある。
もちろん、そのお金は返ってくることもなく、仕事についても連絡がなくなってそのまま持ち逃げされてしまう。

しかし、このようなお金を払われるようなトラブルも、ランサーズを通した金銭授受でない場合は直接取引として自己責任になってしまう。
ワーカーに支払いを求めてくるクライアントは詐欺だと断定できるのでその場で取引を行うことをやめよう。

出品代行・荷受け代行

家にいながら簡単にできる副業として一時的に流行した出品代行・荷受け代行。
オークションサイトやフリマアプリなどのアカウントを共有し、クライアントの代わりに出品作業を行うのが出品代行、自宅で荷物を受け取り指定の住所へ転送するのが荷受け代行と言う仕事だ。
資格や経験もいらず、隙間時間でできるので主婦を中心に人気を集める仕事で、ランサーズでも非常に多くの募集がかかっている。

ただ、出品代行や荷受け代行はランサーズやオークションサイト等の利用規約に反する点が多く、いわゆる「規約違反のお仕事」と呼ばれるものなのだ。

さらに、荷受けをするには自宅住所や本名、連絡先をクライアントに明かさねばならず、住所が存在するか確認するために免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の提出を求められることもある。
実際に免許証を提出したことで個人情報を悪用され、勝手に携帯電話の契約をされ利用料金を請求されるという被害も起きている。

代理購入

代理購入というのは、クライアントから指定された商品を購入して指定の住所へ転送するという仕事である。
購入費用に加え、転送時の送料+手数料が報酬となるため、簡単かつ確実に稼げるとしてクラウドソーシングサイトで多く出回っている案件だ。

しかしこの代理購入、蓋を開けてみると購入指定される商品とは下記のようなものだ。

  • 初回限定価格
  • お一人様一度限り購入可能な限定セット
  • 定期購入の申し込みで○%オフ

つまり、一人一回しか申し込めない格安商品なのである。
クライアントの目的は、このような商品を集めてオークションサイトやフリマアプリで転売をすること。
これは販売しているメーカーの規約に違反する行為であり、詐欺の片棒を担ぐのと同じことなのだ。
クラウドソーシングサービスによっては明確に禁止している場合もあり、原則として手を出さない方が良い仕事の一つである。

仕事を装った勧誘、マルチ商法への誘い

魅力的な仕事だと感じて提案をしたところ、あっさりと受かり喜んでいたらしつこい勧誘にあうという詐欺被害も少なくない。
仕事内容で釣っておいて、真っ先に個人的な連絡先を聞き出しそちらでやりとりをするよう誘導してくるのは怪しい案件だと思って良い。

クライアントからのスカウトのような形でメッセージが来る仕事紹介も、この詐欺につながる可能性が高い。
Twitterなどのクチコミでもセミナーや情報商材の購入、マルチ商法やネットワークビジネスへ誘われる仕事を受けてしまったと嘆く声が聞かれ、被害者数は相当なものだと予想できる。

あまりに被害報告が多いため、ランサーズが公式に「マルチ商法チェッカー」もリリースしたほどである。

ランサーズの詐欺の手口について

全く異なる仕事内容で応募者をつのり、詐欺案件へ誘導する

クラウドソーシングにおける詐欺で特に報告件数が多いのがこの手口である。
高単価や未経験OK、誰でも簡単というような魅力的な条件を並べ、提案してくるワーカーを集めるのが第一段階。
そして人を次々と採用するが、「応募者多数により、あなたにはさらに良い条件の他の仕事を紹介したい」「事情により募集していた仕事が終了してしまうのでぜひこちらの業務をやっていただきたい」というような理由をつけて、全く別の悪質案件に誘導する。

誘導される仕事の多くは出品代行・荷受け代行といったグレーなものや購入代行やSNSのアカウント量産&サクラなど規約違反になる内容である。

そもそも、募集内容と異なることをワーカーに行わせることが規約に反する行為だ。
このような手口を仕掛けられたら、すぐにでも取引を終わらせるのが良い。

限定感や特別感で人を焦らせ、判断力を失わせて支払いを煽る

ワーカーに登録料や教材費などと言ってお金を支払わせる詐欺は、もちろんすべての人が簡単にお金を払うわけではない。
多くの場合は怪しい案件だと気付きその場でフェードアウトするか、お金を払うことを渋る。
そんな時に使われる手口が、「あなただけの高待遇案件ですよ」「今支払わないと別の人に紹介することになる」「損をするのはあなただ」などと煽ってワーカーを焦らせる方法だ。

冷静に判断できる状況であれば絶対に振り込みなどしないようなものでも、急かされたり煽られたりすることで判断力が低下することがある
支払い期限を求められたり、「親切心で言っているのに…」という空気を出されて罪悪感に苛まれることで、人は案外簡単に詐欺の手口に引っかかってしまう。

最初に高額を騙しとり持ち逃げするケース、少額から始まってどんどんと値を上げ搾取し続けるケースと悪質な詐欺は様々だ。
「少なくともワーカーから支払うことはおかしい」という認識を失わずに、冷静に判断できるようにしたい。

すぐにランサーズでのやり取り以外の外部連絡ツールを使おうとする

詐欺師としてはできるだけランサーズのメッセージ機能を使ったやり取りで証拠を残したくないため、すぐにでもメールやLINE、Skype等の外部連絡先を聞き出そうとする。
もちろん、提案後に本契約となった場合は互いの利便性を考えて外部ツールを使うことは認められている。
しかし、提案の段階で連絡先を明記して送信することは、ランサーズも「依頼してはいけない仕事」だとしている

  • 提案時に、チャットワークIDもしくはskypeIDを記載してください
  • 提案時に、氏名住所電話番号を記載してください
  • 選定する際に、スカイプ面接を実施します
  • 私の連絡先です。山田太郎 080-****-****

引用:ランサーズ 仕事依頼ガイドライン細則 「仕事の進行方法や契約が不適切な依頼」より

もし応募しようとした案件が、提案時に連絡先や個人情報を記載するよう求めていたり、選定の際にランサーズではない外部ツールによる面談を条件としている場合は規約に違反している。
仕事に魅力を感じていても、安易に連絡先を教えるのはやめよう。

手数料が引かれないことを餌に直接の金銭取引を強要する

ランサーズを介して取引を行う際は、案件単価により報酬から5〜20%がシステム手数料として差し引かれて入金される。
詐欺師はこのシステム手数料に目をつけ、「手数料がもったいないから直接取引にしませんか」と持ちかけてくるのだ。

確かに高額案件になる程、システム手数料でひかれる額はバカにならない。
ついその誘いに乗ってしまいそうになるのは仕方のないことであろう。

しかし、直接取引ということはクライアントに氏名や銀行口座などの個人情報を開示するということ。
会ったことも無い、そしてネットを介してしか接点がないクライアントに対して即個人情報を晒すことは危険だ。

さらには、直接取引に持ち込むことで、ランサーズ運営からは全く手出しができなくなるため詐欺師としては好都合なのである。

せっかく稼いだお金、できれば満額手にしたいものだが、安心な取引やサポートを受けるためと思えば致し方ない出費だと納得するしかない。

ランサーズの案件が本当に詐欺であるか、見分け方

クライアントの評価を確認する

ランサーズでは取引を行なったユーザー同士が互いに評価をつけるようになっている。
よって、その評価点や評価数はユーザーの生の声であり、仕事を選ぶ際の一つの判断基準として役に立つポイントだ。

もちろん評価点が高いからと言って頭から完全に信じ込むのは危険だが、少なくとも多くの取引実績があるクライアントで平均評価点が高ければ詐欺師ではないと言えるだろう。
数千件の取引がある中で数件で低い評価をされている場合もあるが、それはそのユーザーと合わなかったというレアケースであり、そこまで気にする必要もない。

逆に評価平均があからさまに低いクライアントは要注意だ。
不満に感じたり、怪しいと思ったワーカーの割合が多いということは、何かしらで規約違反をしたり詐欺目的の行為を行なっている可能性が高い。
そんな相手の場合は危険を回避するためにも最初から関わりをもたないのがお勧めだ。

単価が相場とかけ離れていないか

ワーカーとしてはお金を稼ぎたいという気持ちがあってランサーズに登録しているので、高単価案件は人気がでやすい。
詐欺師としてはできるだけカモを集めたいので高単価で人を釣ろうとするのは常套手段である。

つまり、高単価すぎる案件は怪しいと考えられるのだ。

参考として、ランサーズにおける単価の相場がまとめられたページがある。

仕事の種類・参考価格

もちろん、「難易度が高い仕事」「できる人が限られた仕事」「緊急性が高く納期が短い仕事」などは相場より高くなることも多いが、基本的にはこの参考価格から大きく外れるほど高額の場合、理由が見当たらなければ怪しんで良いだろう。

クライアントは本人確認済みか

ランサーズはメールアドレスやSNSアカウントなどがあれば誰でも気軽に登録が可能だ。
しかし、顔が見えないネット上の取引はトラブルがつきもの。
ユーザー間トラブルの防止や信頼性の向上のために、ランサーズには「本人確認済み」というステータスがある。

免許証やマイナンバーカードのような公的証書をランサーズに提出することで、プロフィールに「本人確認」のチェックがつく。
公的証書を提出しているということは、もしトラブルで警察沙汰になった場合はランサーズから個人情報を開示することも可能になるので詐欺師としては避けておきたいものだ。
よって本人確認済みマークのついているクライアントは少なくとも本人の責任のもとで取引を行おうとしている人物だということがわかる

逆に本人確認もなく、プロフィールも適当なクライアントは、アカウントを作って人を騙しては消して逃げるような詐欺を繰り返しているかもしれない。
仕事を受ける際にはクライアントのプロフィールもしっかり確認することが大切である。


ランサーズで詐欺にあってしまったら状況・情報の整理をしよう【証拠集め・裏付け】

ランサーズのようなクラウドソーシングサイトにおける詐欺は、相手に逃げられる前にできるだけ多くの情報を残しておくことが大切だ。
詐欺案件に騙されるに至った経緯やクライアントとのやり取りなど、些細な内容でも証拠となることがある。

  • クライアントの情報
    会社名、氏名、連絡先、プロフィールページのスクリーンショットなど
  • 詐欺案件の内容、被害の詳細
    案件の募集ページ(URLだけでなくスクリーンショットも撮っておく)、どのような被害にあったのか書き出したもの、金銭的被害があった場合はその金額がわかるもの(銀行振り込みの履歴や送金履歴)
  • 相手とのやり取り
    ランサーズのメッセージ機能ではない外部ツールでやり取りした場合はしっかりデータを残すこと
    通話をした場合は録音しておくのがお勧め

詐欺被害の回復は、なかなか自分一人の力だけでは難しい。
ランサーズへの通報、相談窓口の利用など他の人の力を借りるシーンが出てくるので、証拠を見やすくまとめておくことがスムーズな解決への第一歩だ。


問い合わせ相談窓口や電話・通報連絡先:実際にランサーズで詐欺にあった場合の解決方法と手順【どこに連絡・相談するべきか?】

①自力解決!?ランサーズを提供していた運営者へ問い合わせる【運営元とご自身でやり取り】

ランサーズで悪質案件に引っかかったら、まずはランサーズの運営事務局へ案件とクライアントの通報を行おう。

運営への通報は、クライアントのプロフィールページや案件のページから行える。
違反報告を受けた運営は、内容を精査し問題があると認めたらアカウントや案件募集の停止などの措置をとることができる。
被害拡大を防ぐためにもできるだけ早く行おう。

また、被害にあった場合は問合せから詳細を通報することも可能だ。

サポート一覧

「迷惑行為・規約違反報告」から報告を行おう。
こちらも運営が確認後適切な対応を取ることになっている。
ただ、問い合わせに関しての返信は行なっていないので、報告したらそれで終わりになってしまう
早急な問題解決を望む場合はこちらの方法だけでは不十分なので次のステップへ進もう。

メリット

  • ランサーズのサイト上から簡単に行える
  • 規約違反の仕事や怪しいクライアントをスピーディーに通報できる
  • 問題があると判断された場合はアカウントや仕事募集の停止措置などが行われることも

デメリット

  • 報告後ランサーズからの返信は行わないため、進捗を知ることができない
  • ランサーズはユーザー同士のトラブルは基本ユーザー間で解決するという姿勢なので、問題解決のためには他の方法を取る必要がある

②ランサーズの詐欺について無料で相談できる窓口へ連絡・通報

ランサーズの運営に報告したけれど、問題解決としては対応が不十分もしくは規約違反を犯して自己責任と対応を断られてしまったら、公的機関が設けた無料相談窓口へ連絡してみよう。
詐欺や金銭トラブルは一人の力で解決しようと思っても難しい。
しかし泣き寝入りは詐欺師をさらにのさばらせることにもなるので、ぜひ専門機関の相談員に話を聞いてもらおう。

消費者ホットライン

ランサーズでクライアントからお金の支払いを要求された、連絡先を教えたらしつこい勧誘が来るようになってしまったというトラブルは消費者問題専門の消費生活センターへ相談するのが最適だ。
消費生活センターは各市町村に設けられており、ネットショッピングやキャッシングのような身近な金銭トラブルから、今回のような取引相手との問題についても話を聞いてくれる機関である。

そんな消費生活センターへの相談をスムーズにしているのが消費者ホットライン
全国どこからでも「188(いやや)」でかけることができ、最寄りの消費生活センターへの電話の取次を行なっている。
連絡先を調べる手間なく、すぐに相談できる便利なサポート窓口なのである。

消費生活センターへ相談することで、被害の状況からこの先どう行動を起こすべきか、被害回復にはどんな機関を利用したらいいのか等アドバイスをもらうことができる。
また、自主交渉が難しいと判断された場合、クライアントとの間に消費生活センターが介入して問題解決の手伝いをする「あっせん」を受けられることもあるため、まずは一度現状を相談員に聞いてもらおう。

警察相談専用電話

「これって詐欺?」「この仕事、犯罪行為になるのでは…」と悩んだ時、相談したいのはやはり警察。
実は警察には110番のような緊急事態を報告する窓口以外にも、日常の些細なトラブルや犯罪に関わる相談を受け付けている窓口がある。
それが警察相談専用電話である。

「#9110」に電話をすることで最寄りの窓口につながるようになっており、警察の相談員が話を聞いてくれる。
類似の事例や過去の解決例など犯罪に関するデータから適切な助言を受けられるので、まだ犯罪とは言えない段階であっても積極的に利用したい。
あくまで相談専用の窓口なので問題解決までは望めないが、先々の行動を決めるためにも相談する価値は十分にある。

また、被害届を出すことにした場合もこちらの窓口が手続きについて力になってくれるのでわからないことは質問してみよう。

メリット

  • 公的機関が運営しているので安心して利用できる窓口
  • 相談の内容に応じて、専門の相談員が適切なアドバイスを行なってくれる
  • 消費生活センターでは状況によってはクライアントとの交渉に介入してくれる「あっせん」を受けられることも

デメリット

  • あくまで相談窓口であり、警察による介入などはこちらでは受けられない
  • 利用は運営機関の開所時間によるため、夜間や土日しか連絡できない人には相談が難しい

③法律事務所への依頼で被害金を取り返す!!ランサーズの詐欺について弁護士・司法書士へ相談

ランサーズ運営に通報しても、相談機関でアドバイスを受けて行動を起こしてみてもうまく解決へコマを進められないこともあるだろう。
その場合は弁護士・司法書士への依頼を検討してみてはいかがだろうか。

クライアントへの返金交渉はもちろん、相手に法的措置を取りたい、迷惑を受けた分ちゃんと罰を与えたいというときにも法律のプロはしっかり力になってくれる。

依頼に際してやはり心配なのは費用面だが、まずは無料相談を設けている法律事務所に問い合わせてみるのがおすすめだ。
無料相談なら、直接弁護士・司法書士に被害について相談を行え、費用面についても見積もりを出してもらったり料金体系について説明を受けることができる。
弁護士・司法書士との相性や費用面など納得いくまで話をしてから依頼を決められるので安心だ。

メリット

  • 無料相談を利用すれば、相談費用は気にせず弁護士・司法書士と気軽に話ができる
  • 依頼すればクライアントと直接関わることなく全てお任せできるのでストレスがない
  • 被害回復を効率的に成功させたいなら最も適した方法

デメリット

  • 弁護士費用が被害額を大きく超える可能性もある
  • 詐欺を証明できる証拠が無かったり、相手と既に連絡が取れない状況の場合解決が難しくなる

結論:人気のランサーズにも詐欺の魔の手が…被害にあったら一人で悩まず相談窓口や法律事務所へ連絡を

ランサーズは日本で最初にクラウドソーシングサービスの提供を始めた、最大手と言われるサイトの一つ。
長い歴史の中でシステムやサポートも積極的に改善を進め、今でも非常に多くの在宅ワーカーから支持されている。
しかし、人が集まるところには詐欺師もカモを探しにやってくる。
ランサーズも例外ではなく、詐欺被害の報告も後を絶たない。

特にクラウドソーシング初心者は狙われやすく、気付いたら自ら規約違反をしたり、犯罪の手伝いとなるような仕事を受けてしまっている危険も。
規約違反の場合は運営にいくら報告したところで助けてもらえなくなってしまう。
怪しいと思ったらランサーズの利用規約と仕事内容を照らし合わせ、明らかに規約違反を行なっている案件は必ず避けるようにしよう。
詐欺案件の多くは相場より高い報酬を打ち出したり、未経験ワーカーを優遇したりと魅力的に見えることがほとんど。
甘い言葉に釣られて騙されないよう、詐欺の手口について知識をつけておくのも大切だ。

もしもランサーズで詐欺やトラブルに巻き込まれたら、一人で悩まず必ず誰かに相談しよう。
詐欺被害というのは一人の力で解決するのは難しく、誰にも頼らずになんとかしようとしても泣き寝入り状態に陥ってしまうことが多い。
公的機関も相談窓口を設けているので、ぜひ積極的に利用して助言してもらおう。
また、強く返金や被害回復を望むなら法律事務所への依頼も検討する価値ありだ。
詐欺師をのさばらせ、さらに被害を拡大させないためにも勇気を持って一歩踏み出そう。

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