副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービスの詐欺被害返金方法・手順・相談窓口【最終手段は弁護士・司法書士】

騙された!?副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービスの詐欺被害にあった場合の解決方法と手順【騙し取られたお金を取り返す・取り戻す】

目次

クラウドソーシングとは、ネットを介して企業や個人が多くの人を相手に業務依頼をしたり、アイデアやスキルなどを募集するサービスのことである。
副業解禁をする企業の増加、そして新型コロナウイルスの流行で家で仕事をするいわゆる「在宅ワーカー」が爆増したことにより、今ますます注目されている働き方だ。

クラウドソーシングにおけるクライアント側のメリットは、会社といったくくりに囚われず、委託したい業務を得意とするワーカーに自由に依頼をすることができること。
会社であれば在籍の社員の中で仕事を任せる人を選ばねばならず、特に新しいプロジェクトの立ち上げとなると経験者がおらずに苦労をすることもザラである。
しかし、クラウドソーシングであれば、会社や就業場所に拘らず、求めているスキルを持つワーカーに直接仕事を頼めるのだ。

また、ワーカー側にも様々なメリットがある。
まずはクラウドソーシングの依頼は基本的にPCとネット環境さえあればどこでも行えるということ。
自宅で仕事ができることはもちろん、PCを持って移動すればカフェや帰省先、旅行先などどこでも隙間時間に働くことができる。
そして、自分の「得意」や「好き」をお金に変えることができることも大きなメリットだ。

リモートワークの普及により、働き方への意識が変わってきている今、クラウドソーシングサービスは新たな時代の仕事との付き合い方として今後もっと一般的になっていくことだろう。

しかし、利用者が増える一方でクラウドソーシングやスキルシェアサービスによる「詐欺」も問題になってきている。
法律的にグレーな仕事や規約違反の業務、そして犯罪に関わるような仕事をさせられてしまう被害や、働き手のはずなのにお金を騙し取られるケースなど、悪質な手口がワーカーを狙っているのだ。
インターネットを介した、お互い顔の見えない取引ということもありクラウドソーシングに不安を抱える人も多い。
今回は、クラウドソーシングで騙されないために、また詐欺に引っかかってしまった場合にどうすべきかという点も含め、詳しく解説していく。

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副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービス詐欺とは?

クラウドソーシングはネット上で働き手の募集を行い、ワーカーが応募するという形で仕事が成立する。
スムーズな仕事のマッチングと安心な取引のためには「クラウドソーシングサービス」を利用するのが一般的である。

クラウドソーシングサービスは、発注者と受注者がお互いサービスに登録し、サイト上で仕事募集を掲載したり、検索で仕事を探したりできる。
特に大手と呼ばれるサイトになってくると膨大な数の仕事が掲載されているが、絞り込み条件を細かく設定できることで、自分のやりたいことやスキルにあった仕事を簡単に探すことができるのだ。
クラウドソーシングサービスやスキルシェアサービスを利用せずに働き手を募集する、そして仕事を探すのは非常に時間や手間がかかるが、専用のサイトを使うことでスムーズにマッチングを図ることができるのである。

また、クラウドソーシングサービスはクライアントとワーカーの報酬支払いに関しても、間に事務局が介入することで安心に取引ができるようなシステムを採用している。
直接取引は個人情報を明かすというリスクがある上、未払いや勝手な減額などの金銭トラブルが起こりやすい。
サービスを介して決済を行うことで相互の個人情報を開示せずとも安心してお金をやり取りすることができるのも大きなメリットだ。

クラウドソーシング&スキルシェアサービスサイトはどんなものがある?

クラウドソーシングサービスを提供するサイトは数多く存在する。
サービスの大枠はどのサイトにも共通であり大きくは変わらないが、サイトごとに様々な特色やシステム上の特徴が設けられている。
複数のサイトを掛け持ちで登録することで、より広く仕事探しを行う人も多い。

それでは、数あるクラウドソーシングサイトから特に人気が高いもの、利用者が多い大手と呼ばれるものをいくつか紹介していこう。

  • クラウドワークス
    莫大なユーザー数、仕事掲載数を誇る日本最大級のクラウドソーシングサービス。
    在宅ワーク初心者からクラウドソーシングベテランの人向けまでカバーする、幅広いカテゴリ展開と仕事数が魅力である。
    独自のタイムカードを採用し、固定給制だけでなく時給制の仕事もあるのが特徴的。
    関連記事:クラウドワークスの詐欺被害返金方法・手順・相談窓口
    公式HP:クラウドワークス
  • ランサーズ(Lancers)
    クラウドワークスとともに日本における2大クラウドソーシングサービスと呼ばれるランサーズは、スムーズなマッチングと仕事成約の実績の多さが強みである。
    日本で最初のクライドソーシングサイトとしても知られており、安心安全のシステムで多くのユーザーから支持を受けている。
    ランサーと呼ばれるワーカー向けの福利厚生の充実も魅力の一つ。
    関連記事:ランサーズの詐欺被害返金方法・手順・相談窓口
    公式HP:ランサーズ(Lancers)
  • シュフティ
    その名の通り、専業主婦や子育て中のママを主なターゲットにしているクラウドソーシングサービス。
    知名度は上記の2つのサイトには及ばないが、未経験でもできる仕事や在宅で隙間時間にできる仕事など気軽にチャレンジしやすい仕事が多く集まり、女性を中心に人気が高い。
    関連記事:シュフティの詐欺被害返金方法・手順・相談窓口
    公式HP:シュフティ
  • ココナラ(Coconala)
    クラウドソーシングの中でも、好きや得意を仕事にするという面を強く押し出した、ちょっと変わった雰囲気のサイト。
    ライティングやデータ入力という仕事ももちろん掲載されているが、イラストや占い、インテリアのアドバイスなど他のサイトでは見られないような面白い依頼が溢れている。
    また、クライアント側から仕事を募集するだけでなく、「○○やります」とワーカーが主体となってクライアントを探すという点も特徴的だ。
    関連記事:ココナラの詐欺被害返金方法・手順・相談窓口
    公式HP:ココナラ(Coconala)
  • ビザスク
    コンサルに特化したクラウドソーシングサイトのビザスク。
    スポットコンサルサービスとしては日本最大級である。
    1時間の枠でスポットコンサルを行い、報酬は5000〜25000円と高単価なので、隙間時間で自分のスキルや経験を効率よくお金にできると、ビジネスパーソンから人気のサイト。
    公式HP:ビザスク
  • ストアカ
    ストアカは「習い事」を探すクラウドソーシング。
    6万件を超える講座の中から好きなものを選び、受講することができるという気軽な「学び」のマッチングサイトだ。
    自分で案件を立ち上げて「先生」として講義を行うこともできる。
    公式:ストアカ
  • タイムチケット(Time Ticket)
    タイムチケットは個人の時間を30分単位のチケットで売買できるというスキルシェアサービスで、仕事のような堅苦しい案件だけでなく雑談や相談、ちょっとしたレクチャーなど気軽な内容で自分の時間をお金にできる。
    なかなか知人や家族には頼めないようなことも、タイムチケットなら気兼ねなく利用できるという評判も聞かれる。
    リモートワークが増えている今、ちょっとした30分の空き時間でお小遣い稼ぎができると注目のサービスだ。
    公式HP:タイムチケット(Time Ticket)
  • サグーワークス
    ライティング業務に特化したクラウドソーシングサービス。
    短く簡単なものから、専門的な知識を必要とする長文作成まで募集案件は幅ひろい。
    キャンペーンで受け取れる報酬ポイントがアップするという特徴があり、キャンペーン時期を狙って一気に稼ぐという方法がおすすめ。
    公式HP:サグーワークス

クラウドワークスやランサーズのように案件カテゴリを絞らず幅広く掲載する総合型と呼ばれるものもあれば、サグーワークスやビザスクのように何か一つのジャンルに特化しているタイプのサイトもある。
サイトごとの特色を理解し、自分のニーズに合ったサービスに登録するのがクラウドソーシング成功のための第一歩だ。

クラウドソーシングで詐欺?ネットの声は

数々あるクラウドソーシングサービス。
利用者も増加している昨今だが、詐欺やトラブルも多いのだろうか。
実情を探るべく、ネットでの利用者の声を集めてみた。

クラウドソーシングで詐欺にあった、詐欺案件を見たという声

実際にクラウドソーシングで詐欺案件に引っかかってしまった、また詐欺案件を見たという声は多い
最初の話と異なる仕事をさせられたり、お金だけ持ち逃げされたりというトラブルはどのクラウドソーシングサイトにおいても発生しているようである。

仕事じゃなくて勧誘?クラウドソーシングでマルチなどの勧誘に合うケース

仕事を受注したと思ったのに、蓋を開けてみたら勧誘を目的とした募集だったり、マルチやネットワークビジネスに誘われたという体験談も散見される。
詐欺の手口も金銭トラブルだけではなく多岐にわたっていることがわかる。

クラウドソーシングについてのポジティブな意見

もちろんクラウドソーシングにおける仕事が詐欺ばかりということではない。
上記のように、クラウドソーシングによって良い仕事やワーカーに巡り合えたり、自分の新たなスキルアップに役立ったといったポジティブな意見もたくさんツイートされている。

クラウドソーシングで仕事をするにあたっては、自分にあった案件を探しながらも詐欺案件が存在しているという事実についてはしっかりと認識しておくことが必要である。

副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービス詐欺の種類について

では実際にクラウドソーシングサービスでどのような詐欺が報告されているのか、その種類について挙げていこう。
前項で紹介したように、クラウドソーシングにも様々なサイトがあるが、そのサイトならではの特色に関わるものを除けばほぼ起きている詐欺は同じである。

給与未払い、成果物の持ち逃げ

どのクラウドソーソングサービスにおいても問題視されるのが給与のトラブル。
納品を行ったのに、その後の給与の支払いの段階になったら連絡が取れなくなったり、成果物を先に送るよう言われて従ったら提出した直後にアカウントごと消して逃亡という悪質な手口が発生している。

こういった問題を受けて、クラウドソーシングサービス側も給与の支払いをエスクロー方式(一旦運営会社が報酬を預かり、検収完了時にワーカーに支払う)を採用しているサイトがほとんどだ。
しかし、運営が間に入ることでこの手のトラブルは大幅に減少したとはいえ、いまだ被害報告は後を絶たないのが実情である。

直接取引による金銭トラブル

クラウドソーシングサービスで仕事を受注したと同時に、運営を通さずに直接の取引を持ちかけられることがある。
サイト上のメッセージ機能ではなく、メールやLINE等の個人連絡先を聞き出したり、直接振り込むからと口座番号を提出るよう求められることも。
多くの場合個人情報の収集と、クラウドソーシングサービスを通さないことで詐欺を行った後に足がつかずに逃げられる可能性を上げるのが目的である。

また、

  • 仕事開始に際して登録料を先に支払ってもらう必要がある
  • 仕事で使うマニュアルやテキストを購入しなければならない
  • 信頼関係のために、最初に数万円を預かり、問題ないと判断したら返金する

このようなワーカーに対して支払いを求めてくるという詐欺事例も多い。
もちろんこれは規約に反する行為であり、さらにはお金は返ってくることもないので金銭トラブルとして揉め事に発展してしまう。

どんなにそれらしい理由をつけられても、ワーカーからお金を受け取るという行為はおかしいと認識してその時点で取引を中止せねばならない

代理購入や荷受け代行といった規約違反の仕事

一時期クラウドソーシングサイトを中心に代理購入、出品代行、荷受け代行といった仕事が多く募集されていた。
このような仕事は、クラウドソーシングサイトの規約に違反する場合もあり、実際にトラブルが多発したため一時に比べると件数は減りつつある。
しかし、いまだにその被害報告はなくなることはなく、現在では全く別の仕事で募集をかけて採用された人を代理購入などの仕事に誘導するという手法がよくとられている

代理購入、荷受け代行共に自宅の住所をクライアントに明かすことになり、個人情報を晒すことからもリスクが高い仕事である。
荷受け代行を受注する際に「住所が存在するか確認したい」と免許証やマイナンバーカードの提出を求めてくるケースもあり、ここで提出した免許証の情報が不正に利用されて多額の請求を受けることになったという被害も実際に起きた。

クラウドソーシングサイトにおいてはほとんどが取引において個人情報の聞き出しをすることを禁じている。
もしうかつに個人情報を渡して何かしらの被害を被っても、ワーカー側も規約にのっとっていないとして運営から助け舟が出ない可能性が高い。

マルチや商品購入、投資などの勧誘行為

仕事に応募してきたワーカーに対してマルチやネットワークビジネス、投資の副業や商品の購入案内など突然勧誘メッセージを送りつけるというもの。
勧誘行為はもちろんクラウドソーシングサイトの規約で禁止されているが、巧妙にサイト外の連絡方法へ誘導することで運営側から見えないところで悪質な勧誘を繰り返す

運営会社の管理外での勧誘によりお金を騙し取られたりマルチの詐欺に引っかかったとしても、自己責任とみなされてしまう。
執拗に外部連絡ツールの使用を強要してくるクライアントには要注意である。

副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービス詐欺の手口について

高単価や「誰も簡単に稼げる仕事です」といった売り文句で釣る

クラウドソーシングの詐欺の入り口は多くの場合魅力的な偽案件である。
未経験者でもOKなのに非常に高単価であったり、「誰でも1日5分の作業で月30万円の副収入」などとにかく稼げるという面を押し出してくる募集に関しては多くの場合悪質案件である。

偽案件で人を釣ったら、採用者に対して「応募者多数につき、別の仕事を紹介したい」「新しく始まるプロジェクトをお願いしたい」などと言って規約違反の仕事やグレーゾーンの危険な仕事に誘導するのである。

美味しい話に飛びついたら逆に痛い目を見る羽目になる典型的なパターンの手口。
高単価だから、自分でも簡単に稼げそうだからとしっかり内容を確認しなかったり、クライアントからの別案件への誘いに乗らないようにしたい。

一見ワーカーに有利そうな条件を挙げて直接取引を持ちかける

クラウドソーシングサイトは、クライアントとワーカーのマッチングの他にも支払いの仲介や仕事のサポートなど様々なサービスを提供している。
その利用料として、ワーカーは所定の割合の手数料を引かれた報酬を受け取ることになる。

高額の仕事になればなるほど割合が増えることもあり、不満を感じるユーザーが多いのは事実だ。
その面に目をつけ、詐欺師は直接取引を持ちかけてくることがある。

  • 手数料を引かれるのはもったいないので口座を教えてくれたら報酬を直接振り込みたい
  • 入金から受け取りもスムーズなので双方ともに直接取引の方が便利

など、それらしい理由をつけて銀行口座を聞き出そうとしてきたら警戒しよう。
結局のところ個人情報の聞き出しが目的であったり、悪質案件を運営側に感づかれないようにして詐欺を働くためであったりする。

クラウドソーシングサイトを通さない外部連絡ツールでのやりとりを強要する

クラウドソーシングサービスを利用して仕事契約を結んだクライアントとワーカーは、原則サイトが提供しているメッセージ機能でやりとりを行うことになる。
利便性の問題から、受注後にスカイプやチャットワークといったツールを使うことは認められているが、発注前に連絡先を聞いたり交換することは規約で禁じているサイトが多い

サイト上のメッセージ機能でやりとりをしていれば、いざトラブルが起きたときに通報することで運営が内容を確認して対応をすることができる。
つまり、詐欺師としては怪しい動きをしたら通報されるばかりか、すぐに証拠を押さえられたりアカウントをとめられたりというリスクが多く不利なのである。

よって、できるだけメッセージ機能を使わない段階で外部ツールでやりとりを開始したいため、とにかくすぐに個人情報を聞いてくる。

  • 応募時にメールアドレスと電話番号を記載してください
  • 私のLINE ID:******へ直接応募のご連絡をお願いします
  • こちらのメールアドレスに履歴書を送ってください

など、案件の受発注が決まる前に個人の連絡先を交換するような条件が募集要項に書かれていたら、その仕事に関わるのはやめた方が無難である。

副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービスの案件が本当に詐欺であるか、見分け方

報酬額が相場からかけ離れて高く設定されていないか

サイトごとに多少の違いはあれど仕事ごとにある程度の作業単価が決まっている。
その相場から大きく外れる案件は、専門性が高い場合や超緊急案件で短納期である場合を除き怪しい案件だと警戒した方が良いかもしれない。

単価に惹かれても焦ってすぐに応募せず、まずは隅から隅まで募集要項を読んでみよう。
高単価な理由が真っ当なものであったり納得ができるものであれば応募を検討してみてもいいが、単価に違和感を覚えるような内容であることが多い。

仕事の単価の相場については、各サイトでまとめて掲載しているページがあったりするので、そのデータを参考にするのも大切だ。

ユーザー評価や実績を確認する

クラウドソーシングサイトは取引のたびにクライアントとワーカーがお互いを評価し合うシステムを採用している。
仕事の実績が多く、評価点も高いクライアントに関してはある程度信用が置けると考えて良いだろう。

著しく評価点が低かったり、仕事実績数が少なく判断が難しいクライアントは安易に仕事を受けない方が良い。
評価点が低いのは何かしらの理由があるはずなので、評価の詳細を見てどのような口コミをされているか確認してみると原因が見えてくるだろう。
また、実績数が0件や数件しかないクライアントを警戒した方がいいのは、詐欺を行うために量産している捨てアカウントである可能性も否定できないからである。
まずはプロフィールページをしっかり読み込んで、信頼できる相手かどうかを見極めてみると良い。

クライアントは本人確認をしているか

多くのクラウドソーシングサイトはメールアドレスやSNSアカウントがあれば誰でも簡単に登録することができる。
ただ、それだけの条件で新規登録ができるということはアカウント量産も可能であり、まともな相手なのかを判断するのは難しい。

そこで、さらに信用度を高めて安全な取引を実現するため、ユーザーが免許証などの公的証書をクラウドソーシングサービスに提出することで「本人確認済み」というステータスを付与するサイトも多い。
本人確認済みのユーザーは公的な書類を提出しているとして、少なくとも真面目にワーカーと取引を行おうとする姿勢があると考えることができる

逆に本人確認をしていないクライアントとの取引は慎重に検討するのがおすすめだ。
応募する前に質問機能を使ってコンタクトを取るなど、相手の人となりを少しでも見ておくと良いだろう。


副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービスで詐欺にあってしまったら状況・情報の整理をしよう【証拠集め・裏付け】

クラウドソーシングサイトでトラブルに巻き込まれた、詐欺に騙されたという時は、まず運営に通報するなどしかるべき対応を行う必要がある。
もしクライアントと外部ツールでやりとりをしていたり、報酬の受け取りで銀行口座を教えたことによる被害の場合はクラウドソーシングサービスの運営側からの対応が期待できないため、後ほど紹介するような専門相談窓口や法律事務所への依頼に切り替えることになるだろう。

どちらにしてもまずは相手の情報や詐欺の証拠をまとめておくことが解決のために必要な行動だ。

  • 相手の情報
    プロフィールページのURLと内容がわかるスクリーンショット
    メールアドレス、電話番号、LINEのIDなど連絡先情報
  • 被害の詳細
    どのような被害にあったのか、経緯をまとめておく
    お金を騙し取られた場合は被害額がわかるもの(銀行の振り込みの履歴など)
  • 相手とのやり取りの記録
    クラウドソーシングサービスのメッセージを使っていた場合は念のためスクリーンショットも撮っておこう
    メールやLINEなどは間違って消去しないように

上記の情報は、他人が見てもわかりやすいよう整理しておくとスムーズだ。


問い合わせ相談窓口や電話・通報連絡先:実際に副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービス詐欺にあった場合の解決方法と手順【どこに連絡・相談するべきか?】

①自力解決!?副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービスを提供していた運営者へ問い合わせる【運営元とご自身でやり取り】

規約違反をしているユーザーや悪質案件をサイト運営に通報すると、内容を確認して問題があると判断した場合にアカウントの停止や案件の停止などしかるべき処置を行ってくれる。
被害の拡大を防いだり、同じような被害者を増やさないためにも素早い通報が大切になってくる。
プロフィールページや案件の募集ページなどからボタン一つで簡単に通報できることがほとんどなので、「騙された!」と感じたらすぐクリックしよう。

また、具体的な被害状況を運営に報告できるフォームを設けているサイトもある。
問い合わせのフォームや、詐欺被害の専用フォームなどサポートページにリンクが置いてあるので探してみよう。
画像を添付できる場合もあるので、やり取りのスクリーンショットや被害額のわかる画像データなどを一緒に運営に提出すればより判断もスムーズなはずだ。

ただ、自分自身が規約に違反していると知っていて仕事を受けていたり、運営を通さない直接取引を行ったことによるトラブルの場合は自己責任と判断されてサポートの対象にならないので注意
その場合は運営を頼るのは諦め、専門機関への相談や法律事務所への依頼に切り替えよう。

メリット

  • 通報ボタンで簡単に運営に違反を報告することができる
  • ユーザー間トラブルや詐欺案件を報告する専用フォームを使えばスムーズ
  • クライアントや案件に問題があると判断した場合はアカウントの停止や募集の中止などの処置が行われる

デメリット

  • 直接取引や規約違反の仕事をしていた場合はサポートを受けられない可能性が高い
  • 金銭トラブルにおける返金の交渉は原則運営は行わない
  • 具体的なトラブル解決に関してはユーザー相互で行うように定めているサイトもある

②副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービスの詐欺について無料で相談できる窓口へ連絡・通報

クラウドソーシングを介した詐欺被害に関しては、まだまだ新しいサービスということもあり公的機関に「クラウドソーシング専門」と名のついた窓口はいまだ存在していない。
ただ、お金を騙し取られたり不当な勧誘により商品を無理やり買わされたという場合には消費生活センター、そして詐欺と言えるような立派な犯罪行為に関しては警察が窓口となる。

消費者ホットライン

お金が関わるトラブルや、しつこい勧誘といった被害は消費生活センターに相談することで解決の糸口が掴めるかもしれない。
消費者ホットラインは全国どこからでも局番なしの「188(いやや)」で電話することができ、最寄りの消費生活センターへの電話の取次を行ってくれる。
消費者トラブルは突然起きるもので、どの消費生活センターにかければいいのか、電話番号は何なのかととっさにわかる人はほぼいない。
そんな時に「188(いやや)」だけ覚えていればすぐに電話できるので非常に便利である。

消費生活センターに相談すると、解決策を提案してくれたり今後の行動についてのアドバイスを受けることができるほか、状況によってはクライアントとの間に入って返金の交渉を手伝う「あっせん」も提供している。

警察相談専用電話

詐欺は立派な犯罪であり、犯罪のことは警察に相談するのが一番だ。
警察相談専用電話「#9110」とダイアルするだけで全国どこからでも最寄りの相談窓口につながるようになっている。
まだ詐欺だとは確信が持てなくても、被害状況を説明することで警察の判断を仰ぐことができるので、些細なことでも遠慮なく相談してみよう。

また、もし被害届を出すことにしたならば、その手続きについてもこちらの窓口に聞くのが最適である。

ただ、警察の窓口とはいえアドバイス専門なので、問題解決に動いてもらうことを期待してはいけない。

メリット

  • 公的機関運営の窓口なので利用は無料、費用面の不安なく電話することができる
  • 信頼がおける窓口なので安心して利用できる
  • 金銭トラブルなら消費生活センター、詐欺などの犯罪行為は警察の専門的な目線からアドバイスをもらうことができる

デメリット

  • アドバイスや適した専門機関の紹介がメイン業務であり、直接問題解決を行う窓口ではない
  • 利用時間は平日の昼間に限られており、場合によっては混み合って利用が難しいこともある

③法律事務所への依頼で被害金を取り返す!!副業・クラウドソーシング&スキルシェアサービスの詐欺について弁護士・司法書士へ相談

クラウドソーシングでお金を稼ごうと思ったのに、逆に大金を失ってしまった…そんな被害に泣き寝入りしないためには弁護士や司法書士の力を借りるという選択肢を検討するのがおすすめだ。
法律のスペシャリストたちに相談、依頼をすることで、自分自身では解決が難しく諦めていた被害金を取り戻せる可能性が高くなる。

まずは被害の状況や相手とのやり取りの証拠を準備して、法律事務所の無料相談を申し込んでみよう。
無料相談であれば、相談にかかる費用を心配することなく弁護士や司法書士と話ができる
依頼するにはもちろん依頼料が発生するが、その金額に関しても無料相談で見積もりを出してもらえば後から請求に驚くこともない。

被害金を取り戻すだけでなく、クライアントに対して慰謝料や損害賠償請求をして制裁を加えたいという場合はその旨も伝えてみよう。

メリット

  • 法律のプロフェッショナルによるアドバイスを受けたり、実際の被害回復に向けた対応を依頼できる
  • クラウドソーシングの詐欺における被害金を取り戻すには最も可能性が高い方法
  • 依頼すればクライアントと直接交渉や連絡をする必要がなくなり、ストレスフリー

デメリット

  • 依頼するには費用がかかるため、被害金額とのバランスを考慮しないと、返金されても大きく赤字が出ることもある
  • 相手が既に証拠隠滅して逃亡済み、被害状況や詐欺の証拠などの情報不足の場合解決が難しい

結論:ますます利用者増加のクラウドソーシング。甘い売り言葉や高単価で釣る悪質案件に要注意!

今回は、家でできる副業として近年ますます注目を集めているクラウドソーシング&スキルシェアサービスで起きている詐欺について詳しく解説を進めてきた。
会社や場所に拘らない新しい働き方として、また自粛期間の家で過ごす時間を有効活用する手段としてクラウドソーシングで仕事を始める人が増加している。
お互いの顔が見えないクラウドソーシングは、日本でサービス展開が始まった当初から詐欺被害の報告も上がっており取引に不安を感じる人も多い。
サービスを提供する運営会社も様々な対処を講じているが、近年手口も巧妙化しており手を焼いているというのが実情だ。

しかし、悪質案件や詐欺を目的にした仕事募集には必ず何かしらの怪しい点がある。
高単価や魅力的な売り文句に釣られて安易に応募をしないよう、本記事で詐欺についての知識をつけて怪しい案件に引っかからないようしっかりと見極めを行って欲しい。

ネットトラブル・ネット詐欺被害(情報商材&副業詐欺)における返金を依頼するならココ!!
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